1.加熱による樹脂の融解
平均的硬質樹脂・・・約360度
平均的軟質樹脂・・・約100度〜250度
ニスを作る場合融けた樹脂へ油、溶剤(揮発油)を加えていく。熱いうちに混入する。
2.高圧釜による樹脂の融解
真空状態で樹脂を溶かす
利点・・・樹脂の変質(色味)、量の変化がない
3.溶剤による融解
- クロロホルム
- ディクロルヒドリン
- テルピネオール
- エピクロヒドリン
- アセトン
- テレピン
- ペトロール
- アルコール
- アスピック
- ラベンダー
- キシレン
4.揮発製油による樹脂(軟質)の溶解
樹脂類を熱融すると、色が付きやすく黒ずむ(焦げ色)
軟質樹脂は熱融がたやすいが、特にグラシー用ニス、仕上げ用ニスはテレピン、ペトロール等の揮発製油での常温放置による熔解が透明な澄んだニスを作ることが出来る。